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令和６年度液化石油ガス消費者保安功績者として『経済産業省大臣官房技術総括・保安審議官表彰』をガスパル・ガスパル東北が同時受賞
株式会社ガスパル（本社：東京都品川区、代表取締役社長：橋本俊昭）および株式会社ガスパル東北（本社：宮城県仙台市、代表取締役社長：田中幸治）は、「経済産業省大臣官房技術総括・保安審議官表彰」に保安優良LPガス販売事業者として表彰されました。
１．表彰の概要
本表彰は、ＬＰガスの保安の高度化を図るため、自主的な保安活動を積極的に推進し、顕著な功績を挙げたＬＰガス販売事業者等を表彰するものです。
全国のＬＰガス販売事業者（２０２３年１２月末時点では１５，７９１者、経済産業省調べ）から経済産業省および業界団体の審査で受賞者が選出され、最高評価となる本表彰は今年度１３者が受賞しました。
ガスパルは２年連続６度目の受賞、ガスパル東北は２度目の受賞となります。また、ガスパルグループとしては７年連続の受賞となりました。
▼本表彰に関する詳細（経済産業省HPより）https://www.meti.go.jp/press/2024/10/20241017005/20241017005.html
左：ガスパル東北代表取締役社長 田中
２．当グループの「保安」への主な取組み
１）近年高まる自然災害リスクへの対策実施
・豪雪地帯への落雪による事故要因の排除
降雪量の特に多い地域である豪雪地帯、および特別豪雪地帯の供給先に対して、ガスメーターの入口側と出口側の配管を補強するプレートを設置。また、容器収納庫や屋根付き容器スタンドを設置することで、落雪による設備損傷を防いでいます。
・全シリンダー物件への容器流出防止措置を完了
LPガスを貯蔵する容器は、浸水被害が発生すると流出してしまい、予期せぬ場所で事故を引き起こす可能性があります。当グループでは、管理するすべての供給設備において法定以上の自社基準を設け、ボンベ収納庫の設置または鎖等を二重に取り付けるなどの容器流出防止措置を施しています。
２）お客様の安全・安心のためのスマート保安の推進
・「集中監視システム」の積極的な設置
当グループでは２４時間３６５日お客様のガス設備を見守り、危険を未然に察知するシステムを積極的に設置しています。地震等の大規模災害発生時にも緊急情報取得等ができるバックアップを実現しています。
・施工管理アプリの活用
現場管理のリアルタイム化や施工業者様とのコミュニケーションの簡易化を可能にする施工管理アプリ『ANDPAD』を２０２０年より導入しています。当グループでは「保安の一歩は施工から」という考えのもと、お客様に安全にご利用いただけるガス設備の構築に努めています。
・電磁的周知サービスの推進
法律で実施が義務付けられている「ガスを安全に使用するための定期的なお知らせ」をお客様がいつでも確認できるようにメールやSMSでお届けします。２０２１年からは電磁的周知を継続的に実施しています。
３）誤開放防止措置による消費者起因の事故防止対策を徹底
・ガス栓カバー、一口ガス栓の標準化
当グループでは誤って未使用のガス栓を操作しないよう「ガス栓カバー」を取り付けています。また、新築物件については一口ガス栓を標準化し、ガス漏洩のリスクを低減しています。
当グループは今後もお客様の安全・安心を最優先に、保安体制の高度化、人材育成や災害対策などさまざまな自主保安活動に取り組み、お客様から選ばれるエネルギー会社へと成長してまいります。
株式会社ガスパル 本社 広報課
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GNR202410-4