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第7回「Porica総選挙」社員表彰を開催
~社員一人ひとりの行動で理念経営を実践~
ガスパルグループ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:橋本俊昭)は、お客様や地域社会に対する優れた行動を実践した社員に敬意を表し、1月19日に表彰式を開催しました。
本表彰は、当グループの経営理念に基づいて自発的に行動した社員を表彰するもので、2016年より毎年実施されており、今年で7度目を迎えました。
◆第7回「Porica総選挙」社員表彰について
当グループでは、社内推薦制度を通じて社員からの自薦や他薦により集まった経営理念に基づく行動を理念行動と称し、その中から月ごとに実践事例をPorica(せん“ぽ”こう“り”“カ”ードの略称)として社内認定しています。その中でも、特に優れた事例を全社員の投票によって決めるPorica総選挙は、当グループの中でもっとも価値ある社員表彰の一つとして位置付けており、選ばれた事例への投票を通じて他の社員の共感を促し、全社で同様の取組みを波及させることで理念経営の実践を目指しています。
2021年10月から2022年9月までの1年間に社内推薦制度を通じて集まった実践事例のうち、当グループ役員4名の事前投票によって選ばれた17事例に対して、全社員を対象としたWebアンケートにて最も優秀な取り組みを選出しました。
1月19日にオンライン開催されたイベント「理念の日」の中で、最優秀賞2事例、優秀賞1事例、特別賞2事例の5事例に関わった社員計6名を表彰しました。
推薦期間 :2021年10月~2022年9月
総事例数 :272事例
投票対象 : 17事例
投票期間 :2022年11月1日~14日
投票方法 :全社員を対象としたWebアンケート
投票数・率:828票・投票率79.5%(対象社員数1042名)
◆一人ひとりの行動で、つながる人に幸せを
◇点字シールでガス設備を案内、だれでも安全・安心に使える環境を
ガスパル九州所属の社員が、集合住宅にご入居された視覚障がいのあるお客様に対してガスの使用開始手続きを行った際、ガスメーターの設置場所を案内するもそれだけでは不十分と判断。当販売所の全社員で対策を検討した結果、点字を印字したラベルシールをガスメーターに貼り付け、自室のものがどれかを判別できるようにしました。ラベルシールの作成にあたっては、当社員の所属長が近隣の特別支援学校に協力を依頼し、専用のラベルライターをお借りしました。
【受賞社員のコメント】
人のために、という思いが自分を動かしました。今後も周囲に気を配り、自らが行動してつながる人へ幸せを提供してまいります。
◇勤務中に迷子を保護、人に寄り添い暮らしを支える手助けを
ガスパル東北所属の社員2名が、ガス供給先の建物で給湯器交換作業中に敷地前面の歩道で迷子の幼児を発見しました。
警察へ通報して警察官が到着後、数名の近隣住民とともに幼児の保護者を探すお手伝いを実施。一緒に周囲の家々を訪問していたところ、幼児を探していた保護者と会い、無事引き合わせることができました。
【受賞社員のコメント】
咄嗟の判断でこのような行動ができて良かったと心から思いました。日頃の業務や教育を通じて指導してくれた上司や先輩、会社にも感謝しています。今後も利他の心で、幸せを届けてまいります。(写真右)
表彰を受けたことに驚きましたが、あの時行動してよかったと改めて実感しています。これからもガスパルグループの社員として、ステークホルダーの皆様へ感動をお届けし、社会貢献につながるような行動を継続してまいります。(写真左)
◆社員の行動でSDGs達成にも貢献
理念行動の認定件数に応じて、認定NPO法人ウォーターエイドジャパン様に寄付しています。清潔な水と適切な衛生環境をすべての人に届ける支援に役立てていくため、2021年4月から2022年3月までに集まった296万円はインドのオディシャ州デバガル県においてトイレの修理や修復、またトイレの維持管理に関する衛生教育などに活用いただく予定です。
◇経営理念「先保後利」とは
当グループでは2015年1月より、保安最優先を貫く象徴として経営理念を定めました。「お客様のために先ず保安があり、最上級の保安とサービスをご提供することで、利益は後からついてくる」という想いを込めた言葉です。
良質なお客様サービスを生み出す土壌となる「働きがい」、保安を極める「プロ意識」を大切にし、最高水準の安全・安心をお客様にお届けします。
ガスパルグループでは、社員一人ひとりの経営理念実践を通じて豊かな社会の実現に貢献してまいります。
【問い合わせ先】株式会社ガスパル 本社 広報課
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TEL:03-6718-9080(代表) FAX:03-6718-9131