ＬＰガスを中核に保安最優先で総合エネルギー企業を目指す株式会社ガスパル（本社：東京都品川区、代表取締役社長：橋本俊昭）は、ウォーターエイドジャパンの活動に賛同し、清潔な水と適切な衛生環境をすべての人に届ける支援に役立てていくため、2022年5月に296万円を寄付いたしました。その寄付金による衛生改善プロジェクトが完了し、インドにて750人が適切なトイレを利用できる環境が整いましたのでお知らせします。さらに、今年度も70万円を同団体へ5月10日に寄付したことを併せてご報告します。

【本プロジェクトへつながったガスパルによる寄付内容】

寄付先　：特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパンさま
寄付日　：2022年5月25日
金　額　：296万円
参考URL：https://www.gas-pal.com/news/20220830/666/

■NGOウォーターエイドによる本プロジェクトの活動内容

１．故障したトイレの改修（150基）
　　オディシャ州デバガル県のNuakesala村、Bijadhi村、Baghamunda村、Dhuba Sahi村の計４村において、故障したり、一槽しかないため持続して使うことが困難であったりする家庭用トイレ150基を改修。４村すべての家庭で、適切なトイレを利用することが可能になり、野外排泄がなくなりました。

２．トイレ改修工事のトレーニング実施（石工33人）
　　トイレの改修工事を始める前にに、石工の現場研修を実施しました。４つのグラムパンチャーヤト（インドの最小行政区画）から合計33人の石工が参加。二槽式トイレ等の技術についてトレーニングを実施しました。

３．コミュニティ参加促進（住民750人以上）
　　住民の間で、「トイレを改修したい」「野外排泄ゼロを達成したい」というモチベーションを高めるために、集中的な参加型の活動を実施。伝統芸能のアーティストがパフォーマンスを通じて、適切なトイレを使うこと、衛生習慣を実践することの重要性を住民たちに伝えたほか、村のボランティアと女性自助グループ、プロジェクトチームのメンバーがコミュニティミーティングや家庭訪問を行い、改修作業の進捗状況や使用状況を確認。この活動に住民750人以上が参加しました。

■ライフラインを支える総合エネルギー企業として、継続して寄付を実施

ガスパルでは、ライフラインの一翼を担う企業としての使命を果たすため、2021年より特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパンの活動に賛同し、寄付を毎年実施しています。2022年4月には寄付金によってインドオディシャ州デバガル県に給水設備が完成し、約220名の住民に清潔な水を届けることが可能になりました。今年も継続して次のとおり寄付を実施しましたのでご報告します。ガスパルグループでは、今後も引き続き、エネルギー事業を通して豊かな社会の実現に貢献できるよう邁進してまいります。

【2023年の寄付内容】
　寄付先　：特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパン　さま
　寄付日　：2023年5月10日
　金　額　：70万円
　用　途　：水・衛生プロジェクト

【本件に関するお問い合わせ先】　株式会社ガスパル 本社　広報課
〒140-0002　東京都品川区東品川2-2-24 天王洲セントラルタワー11Ｆ 　
TEL：03-6718-9080（代表） 　FAX：03-6718-9131　メール：gpkouhou@kentaku.co.jp
文章番号：GNR202305-1